小学校の入学準備が進む頃、私はずっと胸の奥がざわざわしていました。
「この選択で、この子の人生が決まってしまうのかな…」
そんな不安が、毎日のように押し寄せてきたんです。
だって、初めてのことばかりで、分からないことだらけ。
不安になるのは当然ですよね。
今振り返ると、もっと普段から夫婦で話し合っておけばよかったなと思います。
我が家は、この“入学前の選択”をきっかけに、大きく揉めてしまいました。
夫婦の意見のぶつかり合い
うちの子は療育手帳を持っていて、
診断名は「軽度知的障害・自閉症スペクトラム」です。
だから私は当然、支援級を前提に考えていました。
ところが、いざ決定の段階になったとき、夫が突然、
「俺は普通級に行かせたい!」
と言い出したんです。
私は思わず
「え?何を言ってるの?」
と固まりました。
それまで同じ方向を向いていると思っていたので、衝撃でした。
頭では分かっていても、
“自分の子を受け入れる”って、やっぱり簡単じゃないんですよね。
他人の子なら冷静に見られるのに、
自分の子となると「普通級でいけるんじゃないか」と思いたくなる。
夫の気持ちも、今なら少し分かりますよ。
でも当時は、
「そんなに自分の子どもを障害者にしたいのか!」
とまで言われてしまい、私は深く傷つきました。
今でも忘れられないです💦
第三者の意見を求めて
夫婦で話しても平行線のまま。
このままでは決められないと思い、
私たちは「特別支援教育総合センター」に相談に行くことにしました。
夫は夫で、頭の中がぐちゃぐちゃだったそうです。
「どうするのが正解なのか」
「この子にとって何が一番いいのか」
考えすぎて、もう自分でも分からなくなっていたと後から聞きました。
専門家の方に悩みを打ち明け、思っている疑問など吐き出したようです。
支援級という選択にたどり着く
相談を終えた帰り道、夫は言いました。
「支援級にしよう。」
専門家の意見を聞いて、ようやく気持ちが整理できたようでした。
私もホッとしました💦
あの時、夫婦だけで抱え込まず、
第三者に相談して本当によかったと思っています。
支援級か普通級か――
どちらを選ぶにしても、親にとっては大きな決断。
揺れるのは当たり前なんですよね。
入学式の写真は夫も笑顔で写っています。
本当によかった、よかったよ。。

