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子どもの発達障害検査の流れと結果|メンタルクリニックに行ってみてわかったこと

診断・検査
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「もしかしてこの子は、発達障害かもしれない」

そう感じながら、何年も動けずにいました。ようやく大学生の息子とメンタルクリニックへ行くことにしたのは、「このまま何もしないことへの後悔」が怖くなったからです。今日は、その時のことをリアルにシェアします。

📌 この記事のポイント

・発達障害の検査を受けるまでの葛藤と、実際のメンタルクリニックの流れがわかります
・「グレーゾーン」という結果でも、受診して良かったと感じた理由
・受診を何年も迷っている方へ、一歩踏み出すヒントをお伝えします

受診を決めるまでの葛藤

メンタルクリニックと聞くと、少し身構えてしまう方もいるかもしれません。私自身も「もし診断されたらどうしよう」「診断名がつくことで、この子の可能性が狭まるんじゃないか」という気持ちが強く、何年も動けずにいました。

でも、ある日ふと思ったんです。「もし何かあったとして、知らないままでいることの方が、この子にとってつらいんじゃないか」と。その気持ちが、やっと背中を押してくれました。

なぜ何年も動けなかったのか

正直に言うと、怖かったんです。診断が出たら、自分が「この子をちゃんと育てられなかった親」になってしまうような気がして。

でも今思えば、それは全然違う話でした。発達の特性は生まれつきのもので、育て方のせいではありません。「気づいて、動いた」ことこそが、この子のためにできる一番のことだったんだと、今は思っています。

予約の方法

まず「発達障害・〇〇区」で検索して、大学生の息子が通いやすそうな心療内科を探しました。ネット予約で必要事項を入力後、クリニックから折り返しの電話があり、無事に予約が取れました。

受診前に用意しておくと良いものをまとめました。

  • 子どもの頃からのエピソード(学校や生活での困りごと)
  • 困っていること・気になることのメモ
  • 保険証・診察券
  • これまでにかかった病院や療育の情報(あれば)

メモがあると、診察室で「えーと…」と詰まらなくて済みます。特に「困っていることリスト」は、事前に書いておくと話がまとまりやすいのでおすすめです。

当日の流れ

🏥 受診当日の流れ

心理カウンセリング(約1時間)

子どもと保護者が別々に面談。子どもの気持ちを丁寧に聞いてもらえる。

医師との診察

カウンセリング内容をもとに医師が診察。子どもの特性について確認が行われる。

結果の説明

診断名や今後の方針について説明がある。診断がつかない「グレーゾーン」のケースもある。

①心理カウンセリング(約1時間)
最初に大学生の息子がカウンセリングルームへ入り、30分ほど話をしていました。その後、私も入れ替わりでお話しました。大学生の息子がどんな話をしたのかは私は知りません。彼ももう大人ですし、私はあくまで付き添いという立場です。「子どもの気持ちを大切に」ということを改めて感じた場面でもありました。

②医師の診察
診察室には大学生の息子と私が一緒に呼ばれ、来院した理由やこれまで困ってきたことをお話しました。途中、ヒートアップして親子ゲンカになりそうになり、先生に止められました💦 でも「本音が出た」という意味では、悪くなかったのかもしれません。

③結果の説明
診察の後、しばらく待合室で待ってから結果を聞きました。先生から「今日わかったことをお伝えします」と言われ、正直かなり緊張しました。結果については次の章で詳しく書きますが、その場で「次はどうするか」という話し合いもできました。「今日で終わり」ではなく、継続的に関わっていただけるという安心感がありました。

全体の所要時間は、待ち時間も含めて約2〜2.5時間でした。午前中に予約を入れて、お昼前には帰宅できました。初めての受診でしたが、スタッフの方が丁寧に案内してくださったので、思っていたより落ち着いて過ごせました。

なお、このクリニックでは診察の一環として採血もありました。発達障害に関連する要因を調べるためとのことで、大学生の息子は採血が苦手なので少し身構えていましたが、看護師さんが上手にやってくださって、あっという間に終わりました。採血があるかどうかはクリニックによって異なると思いますが、事前に「何かある可能性があるよ」と子どもに伝えておくと安心かもしれません。

診察の結果と「グレーゾーン」という現実

💡 ポイント

「診断がつかない=問題なし」ではありません。グレーゾーンでも困りごとは実在します。大切なのは「診断名」より「その子の困りごとに向き合い、サポートを続けること」です。

📊 発達障害の「グレーゾーン」とは?

定型発達

特性はあっても日常生活への支障は少ない

グレーゾーン 👈

診断はつかないが困りごとがある状態

診断あり

医師から診断名がつく状態

どの状態でも、困りごとへの支援を受ける道はあります

「ADHDとは断定できない」とのことでした。白黒はっきりしなかったことで、少し拍子抜けした気持ちも正直ありました。

でも調べてみると、発達障害には「グレーゾーン」と呼ばれる診断がつかない状態も多くあるそうです。診断がつかなくても困りごとは実在するし、支援を受けられる場合もあります。「断定できない=何もない」ではないんですよね。

次回の予約を取り、引き続き相談していくことになりました。「終わり」ではなく「始まり」だと、今は思っています。

また、先生から「生活習慣の乱れが睡眠に影響している」との指摘もありました。夜なかなか眠れない状態が続いていたため、まずそこを改善しましょうということで、睡眠薬を処方していただきました。発達の問題と思っていたことが、睡眠不足からきている部分もあるかもしれないという視点は、正直気づいていなかったことでした。

受診して良かったこと

🔄 受診前 vs 受診後の変化

項目 受診前 受診後
親の気持ち 不安・葛藤・迷い 「一歩踏み出した」安心感
子どもの状態 困りごとの原因がわからない 自分の困りごとを言語化できた
今後の方針 何をすればいいかわからない 専門家のアドバイスをもとに動ける

長い間、親子ともにしんどい思いをしてきました。でも「一歩踏み出した」という事実が、気持ちを少し軽くしてくれました。具体的に良かったことをまとめると、こんな感じです。

  • 「専門家に話を聞いてもらえた」という安心感が得られた
  • 大学生の息子が「自分の困りごとを言語化する」きっかけになった
  • 「次のステップ」が見えて、漠然とした不安が少し減った

✅ 受診前に知っておきたいこと

「診断が出なかったらどうしよう」と思わなくて大丈夫。話を聞いてもらえるだけで楽になることも多いです。まずは予約を入れてみるところから始めてみてください。

受診を迷っている方へ

もし受診を迷っているなら、まず相談だけでも行ってみることをおすすめします。診断が出なくても、話を聞いてもらえるだけで楽になることもあります。

「行って無駄だった」ということは、たぶんないです。何かひとつでも、前に進むヒントが見つかるはずです。同じように悩んでいる方の、少しでも背中を押せたら嬉しいです☕

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