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自閉症の子どもが公文を5年以上続けられた理由|100点の達成感がカギだった

子育ての工夫
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「公文、続くと思う?」と夫に聞かれたとき、正直「すぐ辞めると言い出すんじゃないかな」と思っていました。

自閉症のある息子が公文に通い始めたのは、小学4年生のとき。それから中学生になった今も、ずっと続けています。

続けられた理由を振り返ると、「公文の仕組み」が息子の特性に合っていたんだと気づきました。同じように迷っている親御さんに、我が家のリアルな体験をお伝えします。

📌 この記事のポイント

・自閉症の息子が公文を5年以上続けられた理由がわかります
・「100点が取れる」という達成感が継続のカギだった
・公文の仕組みが発達特性(ルーティン・見通しやすさ)とマッチしていた

公文を始めたきっかけ

公文を知ったのは、上の子が通っていたからです。「同じ教室に通えるな」という、わりとシンプルなきっかけでした。

息子は算数が好きでした。計算が得意で、数字に対して興味が強い。その得意なことをもっと伸ばしてあげたいという気持ちが一つ。

もう一つは、国語への不安です。自閉症のある子は、読み取りや文章の理解が苦手なことが多い。息子も例外ではなく、国語の授業についていくのが大変そうでした。「少しでも力をつけてほしい」という思いで、国語も一緒に始めることにしました。

正直、すぐ辞めると思っていた

発達障害のある子は、新しい環境や習慣が苦手なことが多いです。息子もそうで、慣れるまでに時間がかかる。最初はぐずったり、行き渋ることも正直ありました。

「やっぱり無理だったかな」と思いかけたとき、息子が教室から帰ってきて、ちょっと嬉しそうな顔をしていたんです。

「100点だった」

その一言でした。

100点が取れることの意味

公文の教材は、スモールステップで設計されています。今の実力より少し易しいところから始めて、確実にできるようになってから次に進む仕組みです。

これが、息子にとって大きかったようです。

学校のテストは、できないところが目立ちます。でも公文は「今の自分ができる問題」を解くので、100点が取れる。その達成感の積み重ねが、息子の自信につながっていきました。

📊 学校のテストと公文の違い

項目 学校のテスト 公文
問題レベル 学年に合わせた一律の問題 今の実力に合った問題
結果 できない問題が目立つ 100点が取れる
気持ち 「また失敗した…」 「できた!」
ペース クラス全員で一律 自分のペースで

自閉症のある子は、見通しが持てると安心しやすい特性があります。毎回同じ流れで進む公文の学習スタイル(教室に来て、プリントを受け取り、解いて、採点してもらう)は、その「見通しやすさ」とも合っていたのかもしれません。

🔄 公文で生まれる好循環

100点が取れる
達成感を感じる
自信がつく
また頑張れる
長く続けられる

💡 ポイント

自閉症・発達障害のある子にとって、「必ずできる問題を解ける環境」があることは、自己肯定感を育てる大切なステップになります。学校のテストと違い、今の実力に合った問題で「できた!」を積み重ねられるのが公文の特徴です。

国語はどうなった?

苦手だった国語については、「劇的に得意になった」とは言えません。正直に書きます。

ただ、文章を読むことへの拒否感は確実に薄れました。毎日少しずつ文章に触れ続けることで、「読むこと=できないこと」という苦手意識が少しほぐれてきた感じがします。

完全に克服はできなくても、「ちょっとずつ慣れていく」という変化は、発達障害のある子の子育てではとても大事なことだと感じています。

公文が合いやすい子の特徴

我が家の経験をもとに、公文が合いやすいと感じた子のタイプをまとめます。

🔗 自閉症の特性と公文の仕組みが合う理由

自閉症の特性
公文の仕組み
ルーティンが好き
毎回同じ流れで学習
見通しがあると安心
「今日やること」が明確
スモールステップが大事
少しずつ着実に進む教材
勝ちパターンが好き
必ずできる問題が解ける
  • 繰り返しの作業が苦にならない子
  • 達成感や「できた!」の積み重ねで動ける子
  • 決まったルーティンがあると安心できる子
  • 自分のペースで進められる環境が向いている子

逆に、大人数の集団が苦手な子や、待つことが難しい子は、教室の雰囲気が合わないこともあるかもしれません。まずは体験学習で様子を見てみるのがおすすめです。

✅ 公文を試す前に

合うかどうかは、実際に通ってみないとわかりません。まずは無料体験から始めて、「合わなければやめてもいい」という気持ちで試してみてください。我が家も「すぐ辞めるかも」と思いながら始めました。

まとめ:「合うかどうか」は実際に試してみないとわからない

「発達障害のある子に公文は向いているか?」という問いに対して、私の答えは「子どもによる」です。

でも、息子の場合は明らかに合っていました。続けるうちに自信がついて、今では自分から「公文行ってくる」と言えるようになっています。

帰ってくると、100点のプリントを勉強机にそっと置いていく姿を見るたびに、きっと見てほしいんだろうな、と感じます。学校から帰ってきたら、今日もたくさん褒めてあげようと思います。

習い事選びで迷っている親御さんに、この体験が少しでも参考になれば嬉しいです。

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